「電子書籍の衝撃」佐々木俊尚著 ディスカヴァー携書

著者のITジャーナリストの佐々木俊尚氏は年に数百冊も本を購入し、100冊以上はちゃんと読んでいる活字中毒者という。
この書は本が電子化されることにより、私たちの「本を読む」「本を買う」「本を書く」という行為が、どのような影響をもたらし、どのような世界を作り出すのかについて書かれている。

電子ブックが紙の本にかわる、あるいは紙の本を補完する社会のインフラとして定着していくためには、電子ブックを取り巻く生態系が形成されていかなければならず、いくつかのピースが必要になる。
著者はそのピースに以下の四つを挙げている。

第一に、電子ブックを読むのに適した機器(デバイス)が普及してくること。
第二に、本を購入し、読むための最適化されたプラットフォームが出現してくること。
第三に、有名作家か無名のアマチュアかという属性が剥ぎ取られ、本がフラット化していくこと。
第四に、電子ブックと読者が素晴らしい出会いの機会をもたらす新しいマッチングモデルが構築されてくること。

そして、著者の見通す電子ブックの円環は次のように完成した。

キンドルやiPadのような電子ブックを購読するのにふさわしいタブレット。
これらのタブレット上で本を購入し、読むためのプラットフォーム。
電子ブックプラットフォームの確立が促すセルフパブリッシングと、本のフラット化。
そしてコンテキストを介して、本と読者が織りなす新しいマッチングの世界。

本の販売冊数は1996年の約9億1,500万冊をピークに減少傾向にあるものの、文部科学省が2009年11月に発表したデータによると図書館を使う小学生の本を借りた冊数や利用回数は増えているという面白いデータもある。
また現代の若者はインターネット上のブログや掲示板やSNSでの「読む」という行為も含めれば、活字にきわめて親和性の高い世代である。
ネットで活字に慣れているからこそ、デジタルネイティブ世代は本とも親和性が高く、本の未来に希望が持てないわけではないと思った。

ただ、電子ブックでしか読めないキンドルのような専用機は不利で、本も読めて映画も見られてウェブも楽しめるiPadのような汎用機がこれから伸びていくのは間違いないだろう。

忙しい現代社会、書店も減少していくなかで、電子書籍はまさに時代に合った形なのだと思う。

 Amazon 

電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)

シャープ、スマホコネクト機能を搭載したインテリアホン「JD-BC1CL/CW」を9月13日に発売

8月20日付けのシャープ公式サイトのニュースリリースによると、シャープは、Bluetoothで接続し、スマートフォンの発信や着信を子機で操作して通話できる「スマホコネクト」機能を搭載したインテリアホン「JD-BC1CL/CW」を2013年9月13日(金曜)に発売することを発表している。

シャープ、インテリアホン「JD-BC1CL/CW」

カラーはホワイト系とブルー系の2色展開。

親機のサイズは、131×72×168mm、質量163g。
子機のサイズは、48×19×160mm、質量122g。

本機は、あらかじめ登録しておいたスマートフォンが着信すると子機に転送されるので、スマートフォンがマナーモード設定などのときでも、着信に気づいて通話することができる(親機とスマートフォンは、直線見通し約10m以内に設置)。

また、本機からスマートフォンの回線を使って発信することも可能。

さらに、ワンタッチで切り替え可能な時計と温度計表示を搭載したほか、背面までこだわったスタイリッシュなデザインで、従来機に比べ設置面積を30%以上削減(2011年2月発売のJD-3C1との比較)している。
※ 参考 JD-BC1の設置面積(幅×奥行):9,432mm2、JD-3C1の設置面積:13,708mm2。


参照URL https://corporate.jp.sharp/news/130820-a.html

石原さとみと松坂桃李の「dヒッツ」テレビCM

今月8月1日からテレビCMで流れているドコモの音楽配信サービス「dヒッツ」の3部作。
石原さとみと松坂桃李の共演はドコモらしい配役といえよう。

使われている楽曲は下記の通り。
「涙」篇では安室奈美恵の楽曲「Love Story」、「夏の思い出」篇ではBUMP OF CHICKEN の「天体観測」、「夜の街」篇ではTHE Go!Team の「TITANIC VANDALISM」。

どれもテレビCMというよりはショートフィルムといった感じ。
あなたは3部作どのCMが好きだろうか?


ドトールコーヒーショップ鶴川店(小田急マルシェ鶴川1内)



画像はピーチミックスジュースのSサイズ。

ドトールコーヒーショップ鶴川店は、小田急線鶴川駅北口降りてすぐの小田急マルシェ鶴川1の1階にある。
完全分煙で喫煙席はガラスで仕切られている。
スペース的にはこぢんまりした感じ。
テーブル席、ベンチシート席が配置してある。
西側の窓側の席はブラインドは下りているものの、クーラーが効いていても午後は日差しの熱で暑く感じる。

鶴川は混雑する町田駅周辺と異なり、成瀬同様に穴場的スポットといえる。
ご近所さん感覚で気軽に利用できるところはよいだろう。

営業時間は平日が6:30~22:00、土曜・日曜・祝日は7:00~22:00と開始時間が30分遅くなる。

ドコモ、2つの決済サービスの利用限度額を9月18日から共有化へ

8月16日付けNTTドコモ公式サイトのドコモからのお知らせによると、spモード契約者が利用できる2つの決済サービス「ドコモ ケータイ払い」と「spモード コンテンツ決済サービス」の利用限度額を共有化し、一括管理できるように2013年9月18日(水曜)から変更するとお知らせしている。
現在はそれぞれ個別に設定するようになっており、改善される。

共有化後の利用限度額の設定値には、現在「ドコモ ケータイ払い」、「spモード コンテンツ決済サービス」にて設定されている金額の低い方の値が適用される。
また、本変更に伴い、ユーザーの契約状況によっては、設定可能利用限度額が変更となる場合がある。

なお、利用限度額の確認及び設定変更は、ドコモ ケータイ払いの「ご利用明細」サイトまたは、spモード コンテンツ決済の「ご利用履歴」サイトの「ご利用限度額設定」から行うことができる。


参照URL https://www.docomo.ne.jp/info/notice/page/130816_00_m.html
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