5月14日付けのNEC公式サイトのプレスリリースによると、NECは、世界的権威のある米国国立標準技術研究所が実施した認証技術のベンチマークテストで世界No.1となった顔認証技術と虹彩認証技術を組み込んだマルチモーダル生体認証端末を開発したことを発表している。

これにより、さまざまな利用環境や利用者に対して、常に安定した高い認証精度と誰もが使いやすい利便性を提供する。

■マルチモーダル生体認証端末イメージ
マルチモーダル生体認証端末

今回開発したマルチモーダル生体認証端末は、世界No.1の認証精度と高い利便性によりさまざまな用途で導入が加速している顔認証技術と、高度な個人識別が可能な虹彩認証技術を統合することで、身体的特徴の多様性への対応が必要な大規模システムや厳格な本人確認が必要な利用環境において、安定した高い精度で高速な認証を行うことができる。

これにより、国や社会などでの大規模人数を対象としたシステムでの活用や高いセキュリティを求めるオフィスへの入退室、また衛生面に配慮した服装やマスク着用が必要な食品工場、工場内のクリーンルーム、医療現場での入退室、さらにはATMでの本人確認や店舗での迅速な決済など、さまざまな用途での拡がりが期待される。

NECは、本端末を2021年度までに、まずは決済や入退室用途での提供開始を目指す。

■認証フローのイメージ図
マルチモーダル生体認証端末の認証フローのイメージ図


参照URL https://jpn.nec.com/press/202005/20200514_01.html