本日付けのNTTドコモ公式サイトの報道発表資料によると、NTTドコモとチカクは、まるで近くに暮らしているかのように、お互いをより身近に感じながらも、ほどよい距離感を保てる“デジタル近居”サービス「ちかく」を2024年4月中旬以降に提供開始することを発表している。
本サービスは、家型の端末を高齢者の自宅テレビに接続することで、離れて暮らす親の在室状況をスマホのアプリから確認でき、そのまま手軽にテレビ電話で話すことができるサービスになる。
※ 子側は専用の「ちかく」アプリをダウンロードする必要があり、親側のテレビはHDMIを接続できる必要がある。
親側は、端末を自宅のテレビに接続するだけで、テレビの大画面でテレビ電話を楽しむことができる。
※ 家型の端末購入とは別に、「ちかく」専用の料金プランを契約する必要があり、自宅の電波状況によっては繋がらない場合がある。
※ 家型の端末購入とは別に、「ちかく」専用の料金プランを契約する必要があり、自宅の電波状況によっては繋がらない場合がある。
※ 月の累計テレビ電話時間が180分超過後は音声通話のみになり、家型の端末1台と子側1アカウントでテレビ電話をすることができる。
端末にはSIMが内蔵されているため、Wi-Fi設定やインターネット工事は一切不要で、すぐに使える。
また、使い慣れたテレビとリモコンで操作が可能なので、デジタル機器の操作が苦手な高齢者でも簡単に利用できる。
※ テレビによって利用できないテレビリモコンがあり、その場合は、「ちかく」付属品のリモコンを利用できる。
子側は、アプリから気軽に親の在室状況を確認でき、さらにアプリを通してテレビ電話をかけたり、その会話中に写真を共有(スマートフォンの「ちかく」アプリからテレビ電話中のみ可能)することもできる。
さらに、アプリ上で「あんしんモード」をオンにすると、親の起床・就寝、在室履歴など生活リズムの変化がわかる生活ログ機能(あくまで推定値)や、事前に設定した時刻を過ぎても親の起床が確認できない場合、アプリに通知が届く起床未確認通知機能、異変を感じたときに、親が端末を操作することなく、テレビを設置している部屋の様子を確認することができる安否確認電話機能も利用でき、よりあんしん感を持ちたい子ども世代のニーズにも応えている。
※ 「あんしんモード」を使用するには、親の承諾を取ったうえで、スマートフォンの「ちかく」アプリで「あんしんモード」を有効にする必要がある。
参照URL https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2024/03/08_01.html
■提供価格
端末販売価格:3万円台を予定
月額利用料金:1,980円(税込)
※ 月の累計テレビ電話時間が180分超過後は音声通話のみになり、家型の端末1台と子側1アカウントでテレビ電話をすることができる。
※ ドコモ回線契約者だけでなく、ドコモ回線を契約していなくても上記金額で提供する。
■「ちかく」体験イベントの開催
内容
・テレビの大きな画面で行うテレビ電話(子 ⇔ 親)
・スマホの「ちかく」アプリで気軽な見守り(子 ⇒ 親)
開催日・会場
・2024年3月9日(土曜)、3月10日(日曜):千葉県 イオンタウン成田富里
・2024年3月16日(土曜)、3月17日(日曜):神奈川県 イオンモール大和
その他
・体験アンケート回答者に日用品をプレゼント
・さらに、会場にて端末購入予約者に、端末購入割引クーポンをプレゼント(クーポン割引金額:税込3,300円)
※ 「ちかく」アプリは体験イベント会場のスマートフォンを使用する(来場者のスマートフォンでは利用できない)。
※ プレゼント内容は変更となる場合がある。
※ クーポンは予定配布枚数終了次第、配布終了となる。
※ 体験イベントは上記日時・会場以外でも開催予定で、確定次第、チカク社公式SNSで告知される。
参照URL https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2024/03/08_01.html